こんにちは JTAG広報部 かわいしのぶです
今回はデザインの種類、分類についてです。
私が入れているタトゥーでこのデザインは何の種類に入るのかと疑問に思っているものがあったので聞いてみたところ、とても奥が深かったです。
正直あまり踏み入れてはいけない話題だったと思っていますが貴重なお話が聞けたのでレポートしていきます。
もちろん、トライバルや和彫りなど色々あることも知っていますし検索すればデザインの見本はたくさん出てきます。
まずは最近1番多い注文は何かを尋ねたら「韓国風タトゥー(ソウルタトゥー)」ということでした。
繊細な線と色合いが柔らかく美しく、いままでのタトゥーの印象とは違った親しまれやすいデザインですね。
デザインには流行りがあり、彫り師さんの技術やマシンの進化により彫り方なども移り変わります。
デザインや技術を混ぜていくことが当たり前になりつつあるそうで、私が入れてもらったタトゥーには一切和彫りはありませんが、塗り方で和彫りの技法を使ったと言われとても驚きました。
このデザインにはこの技法という固定されたものではなく臨機応変にデザインにあった技術を取り入れて、どんどんオリジナルなデザインが出来上がっているそうです。
その分色々な技術も必要になってきますし、経験も必要になってくるので簡単なことではないと思いますが、日々進化し続ける技術やマシン、デザインによって幅広くより理想のタトゥーが入れられるようになっているんですね。
デザインや技術がミックスされていると、このデザインはこの種類ですとおいうカテゴライズするのも難しく、カテゴライズする必要がなくなってきているということになります。
大きく分かれているカテゴリーはインターネットで検索して出てきた画像が1番しっくりきますが、現代では無理にカテゴライズせずデザインや技法の可能性の幅が広がってきたということです。
話し合った結果、カテゴリーにこだわらずに可能性を楽しむという結論に至りました。
いままでのジャンルはもちろんそのままの良さがあり、時代によって変わっていくタトゥーもどんどん出てくると思います。
今後さらに新しいジャンルが出てくる可能性もありますのでどうなっていくのか楽しみですね。
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